地下鉄サリン被害者にＰＴＳＤ症状

2017年02月11日 土曜日

１９９５年３月の地下鉄サリン事件の被害者や家族・遺族を対象にしたアンケート結果を筑波大の研究者らが詳細に分析し、東京都内で１１日に発表した。事件によって生活が変化した人ほど、フラッシュバックなどの心的外傷後ストレス障害（ＰＴＳＤ）の関連症状が現れていることが明らかになった。
　調査は２０１４年秋に実施。被害者ら計３１７人が応じ、被害者の６割が「体が疲れやすい」、８割近い人が「目が疲れやすい」と答えた。被害者の３割、家族の６割近くがＰＴＳＤの関連症状を示していた。
　生活が変化したり、体調不良だったりする人ほど、ＰＴＳＤ関連の症状も出ていたという。

引用元

http://sp.kahoku.co.jp/naigainews/201702/2017021101001538.html

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